2013年7月18日木曜日

富双緑地の草花


セミが鳴き始めた今日この頃。

富双緑地を散策してきました。


H25.7.12撮影(富双緑地)







駐車場の入口では、アベリアが出迎えてくれました。

甘い香りが漂っています。



H25.7.12撮影(霞港公園)

ハマナスはバラ科の植物と言うだけあって、綺麗な花を咲かせます。


  
H25.7.12撮影(富双緑地)

ハマナスには白い花もあるんです。



H25.7.12撮影(富双緑地)
 
ピンクや白い花と一緒に、まだ青い果実もありました。

果実は 「ローズヒップ」 と呼ばれ、秋になると赤く熟します。



H25.7.12撮影(富双緑地)
 
大きな実があるのは、ヤブツバキの木。



H25.7.12撮影(富双緑地)
 
ツバキの代表的な原種で、中にある種子からは椿油が採取出来ます。



H25.7.12撮影(富双緑地)
 
まだ青いシャリンバイの実は、秋になると熟して黒紫色になります。

シャリンバイの樹皮や材は、大島紬の染料になります。



H25.7.12撮影(富双緑地)


クロガネモチの実もありました。

クロガネモチは四日市市のお隣 「川越町」 の木に選定されています。



H25.7.12撮影(富双緑地)


富双緑地には広大な芝生広場もあり、東屋もあります。

梅雨明けと共に猛暑到来ですが、夕方になると潮風が涼しいです。

お散歩がてら、ぜひ立ち寄りください。



【整備課】



2013年7月12日金曜日

池の清掃のお知らせ





7月17日(水)、18日(木)に、霞港公園の池の清掃を行います。

期間中は滝を止め、水を抜いて作業を行います。

滝の稼働は19日(金)からの予定です。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。


《滝の稼働時間》

7月19日(金)まで・・・10:00~16:00

7月20日(土)~8月31日(土)・・・9:00~17:00



【整備課】


2013年7月10日水曜日

芝刈り始めました!



H25.7.9撮影(霞港公園)
   













今年も緑地公園の芝刈りが始まりました。

富双緑地、霞港公園、シドニー港公園の芝刈りを、年に5回行います。

撮影した日は、霞港公園の芝刈りを行っていました。

数台の芝刈り機が走り回っています。

  

H25.7.9撮影(霞港公園)
 













広いところは乗用芝刈り機で、狭いところは歩行型芝刈り機で。
 

H25.7.9撮影(霞港公園)
 













最後の仕上げは肩掛け式草刈機で行います。

作業中は安全確保のために一部の使用を制限させていただく場合があります。

ご理解、ご協力をお願いします。



H25.7.9撮影(霞港公園)
 













梅雨が明けていきなり猛暑が始まりました。

こんな時には、霞港公園の滝と池が涼しげです。

滝は3種類あり、画像手前から洞窟、ナイアガラ、斜流と名付けられています。


 
(霞港公園)

 












「洞窟」 は滝のトンネルになっており、歩けるようになっています。

スリル満点で、お子さまに大人気の滝です!

 
H25.7.9撮影(霞港公園)














「ナイアガラ」 の滝は、勢いよく流れ落ちています。

暑い季節にとても涼しく見えます。
 


H25.7.9撮影(霞港公園)
  













「斜流」 はゆるやかに流れる滝ですが、小鳥が水浴びに来ていました。

鳥の憩いの場にもなっているようです。

なお、滝の稼働時間は、7月19日までは10:00~16:00

7月20日~8月31日は9:00~17:00となっております。



H25.7.9撮影(霞港公園)















※ 池では注意事項をよく守って遊んでください。

※ 木陰や東屋を利用し、炎天下の熱射病には十分注意してください。

※ 富双緑地、霞港公園、シドニー港公園等、四日市港管理組合が管理する公園緑地では

花火やバーベキュー等の火気を禁止しています。


H25.7.9撮影(霞港公園)














霞港公園の園路沿いの木を見ると、小さなどんぐりが実っていました。

どんぐりの横の葉っぱには、これまた小さなカマキリの子供がいました。

これから秋に向けて、どんぐりもカマキリもどんどん大きくなっていくことでしょう。


H25.7.9撮影(霞港公園)














霞港公園の隅にはトウカナメモチの花が咲き、ほのかに独特な香りを放っていました。

秋になると、紫黒色の果実が実ります。


H25.7.9撮影(霞ヶ浦緑地5)














四日市港ポートビル周辺の緑地帯の除草も始まりました。



H25.7.9撮影(シドニー港公園)














週末にはシドニー港公園の芝刈りも終わるので、この週末はぜひ 遊びに来てください♪



【整備課】




2013年7月2日火曜日

七夕ライトダウン

 

でんきを消す夜。

地球を想う夜が、ちょっとステキになりますように。


毎年夏の恒例行事となりつつあるライトダウンキャンペーンに、今年は四日市港管理組合が管理する一部の公園でも取り組むことになりました。

7月7日(日)七夕の夜に行われるクールアース・デー(七夕ライトダウン)に合わせ、霞港公園、シドニー港公園の照明を消灯します。

「クールアース・デー」とは、天の川を見ながら、地球環境の大切さを日本国民全体で再確認し、年に一度、低炭素社会への歩みを実感するとともに、家庭や職場における取組を推進するための日。2008年のG8サミット(洞爺湖サミット)が日本で7月7日の七夕の日に開催されたことを契機に、毎年7月7日がクールアース・デーと定められました。2008年6月9日の当時の福田内閣総理大臣スピーチ「『低炭素社会・日本』を目指して」で提唱され、同年6月17日に開催された第20回地球温暖化対策推進本部において決定。日本の率先した行動を世界に発信するというねらいを持ちます。

★ クールアース・デー ★ (リンク)

四日市市は1987年に環境庁から「星空の町」に選ばれています。
これを機会に、星空を見上げてみてはいかがでしょうか。


なお、7月7日の七夕の日、四日市港ポートビルの展望展示室 “うみてらす14 (フォーティーン)  では七夕イベントが開催されます。
当日は、浴衣で来館された方は無料でご入場いただけます。

☆ 七夕の日には浴衣(ゆかた)で来てね! ☆ (リンク)

伊勢湾の青い海や緑豊かな鈴鹿の山々など、360度の展望がお楽しみいただけます。


工場萌えで全国的に有名になった工場夜景も一望出来ます。 ぜひご覧になってください。

また、13時~17時には、地元富田地区のゆるきゃら®「くうちゃん」が来場します!
一緒に写真を撮ったり願い事をしたりしませんか。

【くうちゃん】
2009年、富田地区に伝わる国指定重要無形民俗文化財「鯨船祭」を基に、地元の北星高校の生徒が発案、デザインした、白い鉢巻と愛らしい表情が特徴のクジラのキャラクター。地区内全戸に愛称募集を呼び掛け、くうちゃんに決定。今年4月、住民の手作りで着ぐるみが完成した。


19時~21時には、星空案内人®がボランティアで来場します。
三重県で一番天の川に近いビル (三重県内で一番高いビル) の展望展示室から、星空を見ながら織姫星や彦星を教えてもらったり、夏の大三角や、金星、土星などが見られます。
梅雨時なので雨が心配ですが、もし星が見えなくても星が見える工夫をしています。

【星空案内人® (星のソムリエ®) 】
豊かな知識と経験からおいしいワインを選んでくれるソムリエのように、星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれるのが星空案内人です。資格を取って、科学館や学校で指導したり、地域のボランティアとして活動しています。岐阜県にあるハートピア安八天文台で資格を取った星空案内人が来場します。




 【整備課】



2013年7月1日月曜日

【工事現場】 物揚場補修工事

 
今回は、四日市港管理組合整備課発注の工事現場を紹介します。
 
梅雨の合間の晴れた日に行ってきました。
 
この現場は、老朽化した物揚場(ものあげば)を補修する工事を行っています。
 
 
 
手前は前年度に補修済み、奥が今回の施工範囲です。
 
毎年継続して工事を行っています。
 
 
 
石で作られた物揚場は、戦後に作られたもの。
 
石を綺麗に削って積んであります。
 
今から60年ほど前に作られたものですが、昔の人は器用ですねぇ。
 
この石積みの擁壁を取り壊し、頑丈で景観に配慮した擁壁を作ります。
 
 
 
前年度に補修した擁壁です。 フジツボさんがぎっしり付いてます。
 
パッと見は石積みのようですが、石の模様の化粧型枠を使い、コンクリートを流して作られます。
 
今は工事が始まったところで、鋼矢板を打ち込んで水がない状態にする作業を行っていました。
 
 
 
クレーンを使い、長さ6.5メートルの鋼矢板を打ち込んでいきます。
 
 
 
鋼矢板を吊り上げ、所定の場所に設置。
 
 
 
次に、バイブロハンマーを鋼矢板の上にセットします。
 
 
 
バイブロハンマーが鋼矢板をつかみました。
 
 
 
バイブロハンマーが振動して、鋼矢板がどんどん地面に入っていきます。
 
 
 
あと少し・・・。
 
 
 
所定の高さまで入ったところで終了。
 
この作業を繰り返し、鋼矢板で囲んで中の水をポンプで排水してから擁壁の工事を行います。
 
 
 
この作業は、台船の上にクレーンを設置して行っています。
 
台船の横には曳舟(ひきぶね)と警戒船がいます。
 
台船は浮かんでいるだけで自力で動く事が出来ないので、曳舟で押したり引いたりして動かします。
 
警戒船は、陸上で言う交通誘導員のような立場で、船の航行が安全に行われるように配置されています。
 
 
 
ちなみに、向こうに見えている橋は・・・。
 
 
 
手前に見える橋は、千歳運河に架けられた “臨港橋”
 
車両や人が通行する橋なので普段は下りた状態ですが、橋の下を船が航行する時は上に跳ね上がります。
 
臨港橋の向こうに見える跳ね上がった橋は、国の重要文化財に指定されている “末広橋梁”
 
日本国内では現役唯一の跳開式可動鉄道橋梁です。
 
普段は跳ね上がった状態で、列車が通行する時だけ下ろします。
 
この橋の撮影に訪れる鉄道ファンも多いとか。
 
この現場に訪れた翌日には、テレビ局が末広橋梁の撮影に来るとのことでした。
 
 
 
【整備課】